一言で券売機といっても、色んな種類があるんだ。
どれも便利そうで、迷っちゃうわね！
まずは予算を決めてからかな？
券売機の機能を確認して、お店にぴったりな券売機を選ぼう♪
券売機にはボタン式やタッチパネル式をはじめ多様な機能があります。ご自身の店舗にどんなタイプの券売機が合うのかを、予算と合わせて検討しておくことをお勧めします。
１． 全紙幣対応にするか
紙幣の種類を低額紙幣のみ対応という機種があります。全紙幣対応より安価で導入できるのが魅力的ですが、両替をしなければならない可能性もあるので、慎重に検討しましょう。
２． キャッシュレスの導入
近年、券売機も完全キャッシュレスという店舗が増えてきています。現金を扱うことをやめると店舗での現金管理という事務が１つ減るので、レジ締めの時間も削減できるなど効果は大きいです。
３． 多言語対応
地域や業種によっては多言語対応を検討することも売上増加の一つになるかもしれません。機能をつければ導入費用があがりますが、費用対効果を図ることで将来的にみると安価で導入できる可能性もあります。
４． インボイスへの対応
適格請求書発行事業者に登録している店舗は領収書の発行はもちろん、インボイス形式での発行が必要になります。この場合、インボイスに対応した領収書が発行できる券売機の導入をお勧めします。
５． 調理場との連携
調理場のプリンタと連携することによりお客様が券売機で購入したものを、お客様が提示しなくても調理場に印刷される機能もあります。比較的広さがあり、調理場がオープンでないような店舗は、これによりさらに店内オペレーションが効率化されます。
６． 経営管理機能
売上集計や分析機能を搭載した機種もあります。店舗経営においては日次売上や人気メニューの把握を数値化することができると今後の経営へと繋がっていくことは確実です。
７． リースの検討
導入の関係で資金繰りが難しい店舗はリースでの導入も可能です。ただし、この場合には補助金が使えないことがあるので慎重に検討する必要があります。補助金を視野に入れている場合、融資を検討することをお勧めします。
まとめ
新紙幣への対応として券売機導入を検討することは、お店の今後を考える良いきっかけとなるでしょう。
券売機を導入する場合は、目的に合った補助金を活用してお店に最適な券売機を購入し、より良い店舗経営に活かしましょう！