券売機購入に使える補助金は3種類あるんだね。
補助金を賢く利用して、より良い店舗経営に活かしたいわね!
補助金を選ぶポイントって、あるのかな?
どの補助金が自分の店舗に適しているのか、調べてみよう♪
前回は券売機導入にあたって活用できる補助金を3つお伝えしましたが、では実際にどれを選べば良いのか、迷うところかもしれません。今回は補助金を選ぶ際のポイントをご紹介します。
1. 事業の目的
それぞれの補助金には目的があります。❝券売機の購入が目的に沿っているか❞が大切なポイントとなります。
小規模事業者持続化補助金においては「販路拡大」という目的を持つため、新たな販路開拓の手段を検討する必要があります。
▷小規模事業者持続化補助金
IT導入補助金は労働生産性の向上を目的としてるためシステム導入には活用しやすいのですが、券売機についてはインボイス枠での取り扱いとなるためインボイス対応としての位置づけが必要となります。
▷IT導入補助金2024
中小企業省力化投資補助金では、省力化による付加価値・生産性向上が目的となります。券売機を導入することによってこれらが実現する必要があるため、付加価値と生産性の効果測定が重要です。
▷中小企業省力化投資補助金
2. 対象事業者かどうか
会社の資本金や従業員規模で対象かどうかが変わるため、まずは対象事業者を確認することが必須です。また、個人事業主でも活用できるか、法人の場合は組織体や株主、役員の状況なども対象になるかもチェックポイントとなります。
3. 公募期間
補助金は公募期間が定められているので、いつ公募されているか常にホームページで確認が必要になります。購入を検討している時期と公募期間に差異があれば諦めなければならない場合もありますので、購入時期までに余裕があるかも重要なポイントになってくるでしょう
4. 補助上限額と補助率
補助金によって補助上限額や補助率はさまざまなので、購入する券売機の価格にもよりますが、実際の負担額がどの程度になるか試算するとわかりやすいです。
まとめ
券売機導入にあたって活用できる3つの補助金を選ぶ際は、事業の目的と合っているか、対象事業者かどうか、公募期間と補助上限額や補助率を確認することが重要です。
次回は補助金申請における注意点についてお伝えします。