飲食業

現金オンリーのお店 vs キャッシュレスオンリーのお店

 

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ゼニピンク

よく行くうどん屋さんの券売機が新しくなって、現金が使えなくなっていたの。キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、戸惑っているお客さんも結構いたわ。

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ゼニイエロー

キャッシュレス決済が色んなお店で導入されてとても便利になったけど、いつも現金払いのお客さんからしたら、突然現金NGになるのは困るよね。でも支払方法の選択肢が現金オンリーというのも、現金を持たない人からしたら困りものだ。何事もバランスが大切ってことかな?

キャッシュレス決済はAir Payなどキャッシュレス決済サービスの登場で、以前よりも簡単にお店に導入できるようになりました。
新紙幣発行に伴い、券売機を導入したお店もそのほとんどがクレジットカードやバーコード決済、交通系ICカードのみ使用できるキャッシュレス券売機です。

その一方で、キャッシュレス決済を導入せず「現金オンリー」という一人のお店もまだまだ見受けられます。

現金オンリーのお店とキャッシュレスオンリーのお店、どちらがより良い経営に繋がるのでしょうか。

現金オンリーのお店のメリット・デメリット

メリット

キャッシュレス決済の導入費用や手数料がかからないため、その分顧客に還元できること

機械トラブルの発生がない

デメリット

お店が忙しくなった時のお会計業務にミスが増えることと

レジ締め作業が煩雑になること など

キャッシュレスオンリーのお店のメリット・デメリット

メリット

会計ミスの防止

レジ締め作業の負担軽減

経理が楽になる など

デメリット

キャッシュレス決済導入費用や手数料が発生すること

現金払いの既存顧客が離れるリスクがあること

ネット環境や機械トラブルに対応する必要がある など

まとめ

現状、日本のキャッシュレス決済比率は約40%。世界の主要国のキャッシュレス決済比率は50%を超えていますので、今後日本もますますキャッシュレス化が進んでいきます。

先日テレビでインタビューを受けていたイギリス人は、イギリスではほとんどのお店がキャッシュレス決済を導入しているので現金を持ち歩かない。そのため、新紙幣が導入されたけどまだ見たことがない、と言っていました。

現金オンリーのお店も、そろそろキャッシュレス決済導入を検討した方が宜しいでしょう。

ただし、急に「完全キャッシュレス」にすると、今まで現金払いで来店していた既存顧客が離れることもありますし、高齢者などはキャッシュレス化についていけない部分もあります。

そのため今は完全キャッシュレスへの移行期間と捉えて、キャッシュレス決済オンリーのお店でも、現金払いの顧客用の釣銭用の現金を少し用意しておくと良いでしょう。

 

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