飲食業

20年ぶりの新紙幣改刷! 券売機購入における留意点とは

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ゼニブルー

7月3日に新紙幣が20年ぶりに改刷されたのは知ってる?

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ゼニピンク

もちろん知っているわ!
渋沢栄一さんと津田梅子さんに北里柴三郎さんの3人に変わったのよね

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ゼニブルー

そうそう良く知っているね!ただ変わったーって言っているだけじゃなくて、注意しないといけないこともあるんだ。

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ゼニイエロー

たしかに!飲食店だと券売機も増えてきているから対応が必要だよね。

みんなはしっかり対応できているかな?

 

20年ぶりの新紙幣改刷!

2024年7月3日に一万円、五千円、千円の3券種が改刷されました。まだそれほど流通していませんが、20年前の新紙幣改刷のときは約1年後に6割の紙幣が入れ替わったそうですから、徐々に新紙幣を見る機会が増えてくるのではないでしょうか。

 

券売機の入れ替えは必要か

この新紙幣改刷により、すでに券売機を導入している飲食店などはその変更の対応をする必要があります。新紙幣が導入されても旧紙幣はもちろん貨幣として使えますが、すでに導入しているレジや券売機も新紙幣にも対応していかなければなりません。

過去の改刷の際には、旧紙幣を常に準備しておいて都度両替しているケースもありましたが、これでは日々の両替準備はもちろん、営業のオペレーションにも支障がでてしまいます。将来的に考えると券売機の入れ替えが必要なのか、資金的に難しい場合はどのように対応するか事前に検討する必要があります。

まずは現在使っている券売機がある場合、買い替えが必要かの確認をすることから始めましょう。システム更新や部品交換のみで新紙幣に対応できる可能性があるため、安易に買い替えをせず、メーカーに確認をとります。

 

券売機入れ替え前の留意点

券売機といっても種類や機能はさまざまなので、券売機の購入が必要となれば、どのような機能が必要なのかを洗い出し、今後のオペレーション、管理方法を検討する必要があります。

設備投資となるため、資金繰りや減価償却などについても検討が必要になるでしょう。

券売機を入れ替える場合は7月3日までに納品が行われていれば問題ありませんが、まだ納品されていない場合には張り紙をすることや旧紙幣と両替もしくは券売機以外で会計できるようにしておくなどの準備が必須です。

新紙幣改刷により、すでに券売機を導入している飲食店が対応しなければならないことは沢山ありますが、税理士に相談しながら焦らず着実に検討しましょう。

次回は券売機を使うメリットとデメリットについてお話します。

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